速読リーダー
EPUB・PDF・TXTを文節ごとに表示して読み進める速読ツールです。EPUBは章を選べます。
ファイルを選択
読み込んだファイルはブラウザの中だけで開かれ、サーバーには送信されません。EPUBは保護のかかっていない(DRMフリーの)ものが対象です。
設定
💡 初心者: 300-400 WPM / 中級者: 500-600 WPM / 上級者: 700+ WPM
💡 ショートカット: スペース=再生/停止 / ←→=前後に移動 / R=リセット
このツールでできること
手元のEPUB・PDF・TXTを、文節ごとに1つずつ画面中央に表示して読み進められます。ファイルはブラウザの中だけで開かれ、サーバーには送信されません。EPUBで読み込めるのは、保護のかかっていない(DRMフリーの)本です。
- ✅ EPUBを章ごとに読む: 本の目次から章を選んで読み始められます
- ✅ 続きから再開: 章と読んだ位置を覚え、同じ本を開き直すとそこから始まります
- ✅ 日本語の文節で区切る: 「今日は/良い天気です」のような自然なまとまりで表示します
- ✅ 速度と文字サイズの調整: 200〜1000 WPM、24〜72px の範囲で変えられます
- ✅ PDF・TXTにも対応: テキストが入っているPDFと、UTF-8のテキストファイル
- ✅ ブラウザ内で完結: 本のファイルはアップロードされません。登録も不要です
こんな時に便利
- 📚 手元のEPUBの本を読み進める
- 長い技術書や資料を短時間で通したい
- 通勤時間にスマホで本の続きを読みたい
- 積んだままの本を少しずつ消化したい
- 仕事の文書を素早く確認したい
- 語学学習で速読トレーニングをしたい
- 視点移動の疲れを減らして長時間読書したい
EPUBの本を読み込む
EPUBとは
EPUB(イーパブ)は、電子出版の国際標準規格です。本文をHTMLで書いた複数のファイルを1つにまとめた形式で、読む順番と目次がその中に入っています。
- リフロー型: 画面の幅に合わせて行の折り返しが変わります
- 本文がテキスト: 文字データとして入っているため、取り出して表示できます
- 読む順番と目次を持つ: 章の並びが本の中で決められています
なぜEPUBが速読に向いているのか
EPUBは本文がテキストとして構造化されているため、章ごとに分けて読めます。
- 章単位で読める: 目次から章を選び、その章だけを読み進められます
- 文節の判定が安定する: 文字データがそのまま取れるので、区切りの精度が上がります
- ファイルが軽い: 同じ分量ならPDFより小さく、読み込みが速く済みます
読み込めるEPUB・読み込めないEPUB
このツールが読み込めるのは、保護のかかっていない(DRMフリーの)EPUBです。
- 読み込めます: 保護のかかっていないEPUB(本文がテキストで入っているもの)
- 読み込めません: 保護(DRM)がかかっている本。「保護された本のため読み込めません」と表示して止まります
- 読み込めません: ページが画像でできている本。文字データが無いため取り出せません
手元のファイルが読み込めるかどうかは、実際に選んでみればその場で分かります。判定もブラウザの中で行うので、読み込めなかったファイルも送信されません。
章・ルビ・脚注の扱い
- 章の順番: 本の中で決められている読む順に従います。ファイル名の順ではありません
- 章の名前: 本の目次から取ります。目次が無い本は「第1章」のような通し番号になります
- ルビ: 読みがなを外して親字だけを表示します(「硝子ガラス」のように続くと文が読めなくなるため)
- 脚注: 本文の流れから外します。参照番号も表示しません
- 画像・図表: 表示しません。必要なときは元の本を開いてご確認ください
読んだ位置の保存
章と読んだ位置は、お使いのブラウザの中(localStorage)に残ります。同じ本をもう一度開くと、その章のその位置から始まります。
- 残るのはこのパソコンのこのブラウザだけです。別の端末や別のブラウザでは続きになりません
- 本文は保存しません。残るのは「どの本のどの章の何番目か」という位置の情報だけです
- ブラウザの閲覧データ(サイトデータ)を消すと、位置の記録も一緒に消えます
- プライベートウィンドウでは、その窓を閉じた時点で消えます
- 本の見分けはファイル名とサイズで行います。名前を変えたり別の版に差し替えると、別の本として扱われます
- 新しく読んだ順に20冊分まで残ります
ご注意: このツールは、保護のかかった本を開けるようにするものではありません。読み込めるのは、はじめから保護のかかっていないEPUBだけです。
使い方
ファイルを選ぶ
EPUB・PDF・TXTをドラッグ&ドロップするか、クリックして選びます。EPUBは保護のかかっていないものが対象です。
章を選ぶ(EPUBのとき)
目次から読みたい章を選びます。前に読んだ本なら、その章のその位置から表示が始まります。
再生する
速度(WPM)と文字サイズを合わせて再生します。文節が画面中央に次々と表示されます。スペースキーで一時停止でき、止めた位置は覚えているのであとで続きから読めます。
速読の仕組みと、このツールの中でしていること
画面中央表示による速読技術とは
本ツールは、テキストを固定位置に連続表示することで、従来の読書における「視点移動(サッカード)」を物理的に排除する技術を使用しています。研究によれば、読書時間の約90%は停留に費やされており、残りの時間が視点移動に費やされます。この技術は移動時間を最小化し、情報を網膜の中心窩に直接送り込むことで、処理効率を劇的に向上させます。
通常の読書では、目が左から右へ移動する「サッカード」と、一点に留まって情報を取得する「停留」を繰り返します。本ツールではテキストが自動的に表示されるため、目の移動が不要になり、読書速度が大幅に向上します。
日本語文節解析の重要性
日本語は境界が不明瞭な「べた書き」の言語であり、適切な速読体験を提供するためには文節解析が必須です。文節は「自立語+付属語」のまとまりであり、人間が自然に視点を停留させる位置と一致します。
- 形態素単位: 細切れすぎて認知的リズムが乱れる(例: 「今日/は/良い/天気/です」)
- 文節単位(推奨): 自然な意味のまとまりで最も効率的(例: 「今日は/良い天気です」)
- 文単位: 情報量が多すぎて速読の利点が失われる
本ツールでは、助詞・助動詞・句読点のパターンマッチングにより、リアルタイムで文節を判定します。形態素解析ライブラリを使用しない軽量実装により、ブラウザ上で高速に動作します。
ブラウザの中だけで処理する
読み込んだファイルはサーバーに送りません。ブラウザがファイルを直接読み、そのページの中だけで展開します。
- 本や資料が外に出ない: 仕事の資料でも個人的な本でも、ファイルそのものはこの端末から出ません
- オフラインでも動く: 一度ページを開いていれば、通信が不安定な場所でも読み進められます
- 残るのは位置だけ: 本文はページを離れると消えます。ブラウザに残るのは読んだ位置の記録だけです
ブラウザの開発者ツールのネットワークタブを開いたままファイルを読み込むと、ファイルの中身を送る通信が起きていないことをその場で確かめられます。
表示時間の自動最適化
本ツールは、単純にWPMで割った時間ではなく、以下の要素を考慮して表示時間を動的に調整します:
- 文節の長さ: 長い文節は処理時間が必要なため、表示時間を延長
- 句読点の有無: 「。」「!」「?」は300ms、「、」は150msのボーナス時間を追加
- 漢字密度: 漢字が3文字以上の文節は認知負荷が高いため、100msのボーナス時間を追加
これにより、機械的な一定リズムではなく、人間の認知特性に合わせた自然な読書体験を実現しています。
速読リーダーとは
速読リーダーは、EPUB・PDF・TXTのテキストを文節ごとに1つずつ画面中央へ表示して読み進める無料Webツールです。EPUBは目次から章を選んで読め、読んだ位置を覚えて次に開いたとき続きから再開できます。
速読リーダーは、テキストを文節ごとに1つずつ画面中央へ表示するRSVP(Rapid Serial Visual Presentation)方式の無料オンラインツールです。
こんな方におすすめ
積んだままの本や資料を読み進めたい方、通勤時間などの短い時間で本の続きを読みたい方、速読トレーニングをしたい方におすすめです。
よくある質問
いいえ。ファイルはブラウザの中だけで開かれ、サーバーには送信されません。ブラウザの開発者ツールのネットワークタブを開いたまま読み込めば、ファイルの中身を送る通信が起きていないことをその場で確かめられます。ブラウザに残るのは「どの本のどの章の何番目まで読んだか」という位置の記録だけです。
いいえ、読めません。このツールが読み込めるのは、保護のかかっていない(DRMフリーの)EPUBだけです。保護された本を選ぶと「保護された本のため読み込めません」と表示して止まります。保護のかかった本は、このツールの対象外です。
EPUB・PDF・TXTに対応しています。EPUBは保護のかかっていないもの、PDFはテキストが埋め込まれているもの(ページが画像だけのPDFは非対応)、TXTはUTF-8のテキストファイルが対象です。
章の順番は、EPUBの中で決められている読む順に従います。ファイル名の順ではないため、10章が2章より前に来るようなことは起きません。章名は本の目次から取り、目次が無い本は「第1章」のような通し番号になります。
お使いのブラウザの中(localStorage)に保存されます。そのため、同じパソコンの同じブラウザでのみ続きから読めます。別の端末では続きになりませんし、ブラウザの閲覧データを消すと位置の記録も消えます。保存するのは位置だけで、本文は保存しません。
ルビは読みがなを外して親字だけを表示します(「硝子ガラス」のように読みが続くと文が読めなくなるためです)。脚注は本文の流れから外し、参照番号も表示しません。画像や図表は表示しないので、必要なときは元の本をお開きください。
初めは300〜400 WPM、慣れてきたら500〜600 WPMがおすすめです。内容の難しさに応じて調整してください。技術書や専門書は低めに、小説やビジネス書は高めに設定すると読みやすくなります。
完全無料で、利用回数の制限もありません。ユーザー登録も不要です。
もっとこうだったら嬉しい、ということがあればひとこと教えてください