ローマ字変換
ひらがな・カタカナをローマ字に自動変換。
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※ ひらがな、カタカナ、スペースが入力できます
変換結果
🔒 すべてブラウザ内で処理され、サーバーには送信されません。
このツールでできること
ローマ字変換ツールは、ひらがな・カタカナを即座にローマ字に自動変換します。ヘボン式(パスポート向け)・訓令式・日本式の3方式に対応し、ローマ字からかなへの逆変換もできます。ブラウザ内で完全に処理されるため、プライバシーも安全です。
- ✅ 3つの方式に対応: パスポート申請用のヘボン式、学校教育の訓令式、五十音図をそのまま写す日本式から選択可能
- ✅ 大文字・小文字変換: 先頭大文字やすべて大文字への変換オプションで用途に応じた出力
- ✅ 複数行対応: 複数の名前や住所を一度に変換でき、作業効率が大幅に向上
- ✅ ローマ字 → かなの逆変換: ローマ字で書かれた名前の読みを、ひらがな・カタカナで確かめられます
- ✅ 完全無料・登録不要で何度でも利用可能
- ✅ すべての処理がブラウザ内で完結し、データはサーバーに送信されません
こんな時に便利
- パスポート申請時の氏名ローマ字表記の確認
- 海外向け書類での名前の英語表記
- クレジットカードの名義入力
- 航空券の予約時の氏名入力
- 英文メールの署名作成
日本語ローマ字体系と音韻論
ローマ字体系の歴史と背景
ローマ字(ローマじ)は、日本語を英字で表記するシステムの総称です。明治期に複数の体系が提案され、現在は次の3つが使われています:
1. ヘボン式(ヘボンしき)
- 正式名:改定ヘボン式ローマ字。19世紀の宣教師J.C.ヘボンが考案した体系が起源
- 国際的な通用度:ISO 3602(1989)が本則として定めているのは訓令式で、ヘボン式は同規格では参考扱いです。ただし実務上は国外向けの文書で最も広く通じます
- パスポート公式表記:日本のパスポートはヘボン式を採用。「外国人登録原票記載事項」にもヘボン式が記載
- 例:し→shi、ち→chi、つ→tsu、ふ→fu、じ→ji
- このツールでの扱い:パスポート表記に合わせ、長音は書きません(おおの → Ono、さいとう → Saito)。辞書や学術的な文章ではマクロン(ō)で長音を示すこともあります
2. 訓令式(くんれいしき)
- 制定:1937年の内閣訓令で定められ、1954年に改訂されました。日本国内での表記の統一が目的です
- 系統性:日本語の音韻体系に基づき、より論理的で一貫性のある設計
- 使用場面:学校教育(小学校のローマ字)、国内の標準化文書、言語学の文献。ISO 3602 の本則もこの方式です
- 例:し→si、ち→ti、つ→tu、ふ→hu、じ→zi
- このツールでの扱い:学術表記の慣例にならい、長音はサーカムフレックスで示します(とうきょう → Tôkyô)
3. 日本式(にほんしき)
- 成り立ち:1885年に田中舘愛橘が提案した、最も古い体系的なローマ字表記です。訓令式はこれをもとに整理されました
- 設計:五十音図の「行」と「段」をそのまま文字に写します。かなと綴りが1対1で対応するのが特徴です
- 訓令式との違い:訓令式が同じ綴りにまとめた音を書き分けます。ぢ→di、づ→du、を→wo、ゐ→wi、ゑ→we
- 例:つづく→tuduku、ちぢむ→tidimu、ほんをよむ→honwoyomu
- 使いどころ:綴りからかなを一意に復元できるため、かなの書き分けを保ったまま記録したいときに向きます。長音の扱いは訓令式と同じです
パスポート表記の公式ルール
- 法的根拠:「旅券法施行規則」に基づき、外務省が定める「パスポートの申請と記載」に従う
- 表記方式:改定ヘボン式(修正ヘボン式)を採用。大文字表記が原則
- 長音処理:原則として省略します(おおの→ONO、さいとう→SAITO、ゆうこ→YUKO)。ただし「おお」「おう」を OH と書く表記が認められる場合があります
- 促音(っ):次の音の子音を重ねる。「さっぽろ」→SAPPORO
- 撥音(ん):原則として「N」。ただしB・M・Pの前では「M」(さんぽ→SAMPO、なんば→NAMBA)
- 拗音(小文字+や行):小文字は無視。「きゃ」→KYA、「しゃ」→SHA
- 注意:申請者が特別な理由を申し立てた場合、異なる表記が認められる可能性あり
日本語音韻体系とローマ字表記の関係
- 音韻対立:日本語の子音には本質的に3つの対立系統がある:カ行(k)、サ行(s/sh)、タ行(t/ch)
- 音位的環境:「し」の音は[ɕi](二音節でなく単一の音)。訓令式のsi表記はこの音韻構造を反映
- 拗音の音韻論:「きゃ」は音韻上、き+や という2つの音素から成立するのではなく、単一の長子音フリケーティブ
- 撥音(ん)の異音:その後に続く音声環境により異音を持つ。これはローマ字表記に反映される(n/m/ng)
3方式の綴りの違い
| かな | ヘボン式 | 訓令式 | 日本式 |
|---|---|---|---|
| し | shi | si | si |
| ち | chi | ti | ti |
| つ | tsu | tu | tu |
| ふ | fu | hu | hu |
| じ | ji | zi | zi |
| しゃ | sha | sya | sya |
| ちゃ | cha | tya | tya |
| じゃ | ja | zya | zya |
| ぢ | ji | zi | di |
| づ | zu | zu | du |
| を | o | o | wo |
※ パスポート申請にはヘボン式が使用されます。日本式は訓令式との差だけが現れるため、上の表では下半分(ぢ・づ・を)が異なります
長音(伸ばす音)の書き方
伸ばす音の書き方は方式で分かれます。ヘボン式(パスポート向け)は外務省のヘボン式表記にならって長音を書きません。訓令式・日本式は学術表記の慣例にならいサーカムフレックスで示します。以下は「ヘボン式 / 訓令式・日本式」の順です。
- けんたろう → Kentaro / Kentarô
- こうた → Kota / Kôta
- ゆうき → Yuki / Yûki
- おおの → Ono / Ôno
- とうきょう → Tokyo / Tôkyô
- にいがた → Niigata / Niigata
- せんせい → Sensei / Sensei
※「いい」と「えい」は長音として扱いません(にいがた → Niigata、せんせい → Sensei)。長音を省くと綴りからかなを復元できなくなります(Kentaro は「けんたろ」とも読めます)。読みを確かめたいときは変換の向きを切り替えてください。
ローマ字変換ツールとは
ひらがな・カタカナをローマ字に自動変換する無料ツール。パスポート申請に必要なヘボン式と、日本の標準体系である訓令式に対応。大文字・小文字変換、複数行の一括処理が可能。すべての処理はブラウザ内で完結し、入力データは外部に送信されません。登録不要で即座に利用できます。
名前・氏名・住所のローマ字表記に対応。ヘボン式・訓令式・パスポート表記対応。登録不要で無料で何度でも利用できます。
こんな方におすすめ
パスポート申請時に名前のローマ字表記を確認したい方、クレジットカードの名義表記を調べたい方、ヘボン式と訓令式の違いを比較したい方、海外向け書類でローマ字表記が必要な方におすすめです。
よくある質問
パスポートの氏名表記にはヘボン式が使用されます。「ヘボン式(パスポート向け)」を選択してください。
ヘボン式(パスポート向け)では長音を書きません(おおの → Ono、けんたろう → Kentaro)。訓令式・日本式ではサーカムフレックスで示します(Ôno、Kentarô)。
日本式は訓令式が同じ綴りにまとめた音を書き分けます。ぢ→di、づ→du、を→wo、ゐ→wi、ゑ→we の5点です(つづく は訓令式で tuzuku、日本式で tuduku)。それ以外の綴りは同じです。
できます。変換の向きを「ローマ字 → かな」に切り替えると、ひらがな・カタカナのどちらでも出力できます。ヘボン式・訓令式・日本式のどの綴りも受け付けます(shinjuku / sinzyuku どちらも しんじゅく)。
このツールはひらがな・カタカナのみ対応しています。漢字は事前にひらがなに変換してください。
いいえ、すべての処理はブラウザ内で完結します。入力データがサーバーに送信されることはありません。
完全無料で、利用回数の制限もありません。ユーザー登録も不要です。
もっとこうだったら嬉しい、ということがあればひとこと教えてください