個人情報マスキング
文章を貼り付けると、個人情報らしき箇所を検出してマスクします。処理はすべてブラウザ内で行われます。
文章を貼り付ける
入力した文章はサーバーに送信されず、ブラウザ内でのみ処理されます。
自動検出が拾わなかった箇所は、上の文章内で範囲を選択してからこのボタンを押してください。
このツールの位置づけ
自動検出は、決まった形の情報(連絡先や番号など)を見つけるための補助です。文脈で分かる個人名や、社名・役職との組み合わせで個人が特定される記述は検出できません。送信前に必ずご自身で目視確認してください。
検出された箇所
チェックを外すとマスクしません。自動検出は補助なので、最終的な判断はご自身で行ってください。
検出箇所の表示
検出された箇所
マスクした文章
「種別+連番」は同じ値に同じラベルを割り当てるため、誰と誰の話かが読み取れる形で残ります。
置換の対応表
対応表の取り扱いについて
対応表には元の個人情報がそのまま含まれます。マスクした文章と一緒に送ると、マスクした意味がなくなります。手元で保管する場合も、保存先にご注意ください。
このツールでできること
AIチャットや外部サービスに文書を渡す前に、連絡先や氏名を伏せるための下準備をします。自動検出はあくまで補助で、人が確認して仕上げる前提の作りにしています。
- ✅ ブラウザ内で完結: 貼り付けた文章はサーバーに送信されません。通信を切った状態でも動きます
- ✅ 日本語の書式に対応: 電話番号・郵便番号・都道府県から続く住所・敬称付きの氏名を検出します
- ✅ 3つのマスク方式: 記号で塗りつぶす/種別のラベルにする/種別+連番にする、から選べます
- ✅ 同じ値には同じラベル: 連番方式なら「[氏名A]と[氏名B]が…」のように、誰と誰の話かが読み取れる形で残ります
- ✅ 検出結果を手で直せる: 1件ずつ「マスクする/しない」を切り替えられ、拾えなかった箇所は範囲選択で追加できます
こんな時に便利
- AIチャットに社内メールの文面を貼って、返信案を相談したいとき
- 議事録や問い合わせ内容を、社外の関係者にも共有できる形に整えたいとき
- 不具合の再現手順を、実データを伏せたまま報告したいとき
使い方
文章を貼り付ける
メール文面や議事録などをそのまま貼り付けます。貼り付けた時点で検出が走り、該当箇所に色が付きます。
検出結果を確認して調整する
マスクしたくない箇所はチェックを外します。拾えなかった箇所は、文章内で範囲を選んで「マスク対象に追加」を押してください。
マスクした文章をコピーする
マスクのしかたを選び、結果をコピーします。コピーする前に、目視で残りがないか確認してください。
対応表には元の個人情報が含まれます。マスクした文章と一緒に送らないでください。
検出できるもの・できないもの
このツールは決まった形を手がかりに検出します。形が決まっていない情報は原理的に見つけられません。何が拾えて何が拾えないかを、あらかじめ把握したうえでお使いください。
検出できるもの
各項目には検出できる形と、その中でも拾えない書き方を併記しています。
- メールアドレス: @ を含む一般的な形式(例:
taro@example.jp)
拾えない書き方: 「taro(at)example.com」のように記号を置き換えた書き方は検出しません - 電話番号: 0で始まる固定・携帯番号(ハイフンあり/なし)と +81 形式(例:
03-1234-5678)
拾えない書き方: 内線番号だけの表記や、区切りが特殊な書き方は検出しません - 郵便番号: 3桁-4桁の形式(〒の有無は問わない)(例:
〒100-0001)
拾えない書き方: ハイフンの無い7桁だけの表記は、他の数字と区別できないため検出しません - 住所: 都道府県名から始まり、市区町村・丁目番地まで続く部分(例:
東京都千代田区千代田1-1)
拾えない書き方: 都道府県名を省いた住所(「千代田区…」から始まる書き方)や、建物名だけの記載は検出しません - 氏名: 「様」「さん」「氏」「殿」などの敬称の直前にある語と、よくある姓の辞書に載っている語(例:
山田太郎様)
拾えない書き方: 敬称が付かず辞書にも無い名前は検出できません。逆に人名と同じ字面の一般語(地名・社名など)を拾うことがあります - 口座番号: 「口座番号」「普通」「当座」などの語に続く7〜8桁の数字(例:
普通 1234567)
拾えない書き方: 手がかりになる語が無い7桁の数字は、伝票番号などと区別できないため検出しません - 長い数字列: 12桁以上の連続した数字(マイナンバー・カード番号などの桁数)(例:
123456789012)
拾えない書き方: 11桁以下の数字は、日付・金額・型番と区別できないため検出しません
検出できないもの
次のような情報は、決まった形が無いため自動では見つけられません。範囲を選んで手動で追加してください。
- 文脈に依存する人名。「青木様」は敬称で拾えますが、文中に単独で出てくる「青木」は拾えないことがあります。
- 社名・部署名・役職。「株式会社サンプル 営業部」は個人情報として扱っていませんが、他の情報と組み合わさると個人が特定されることがあります。
- 説明的な記述で個人が分かる箇所。「去年の4月に入った担当者」のような書き方には決まった形が無いため、規則では見つけられません。
- ハンドルネーム・アカウント名・社内ID。形が多様で、普通の語と区別できません。
- URLの中に含まれる個人情報。検出しようとすると通常のリンクまで拾ってしまうため、意図的に対象外にしています。
- 11桁以下の数字と、手がかりの語が無い7桁の数字。マスクすると日付・金額・型番まで塗り潰してしまうため、対象外にしています。
自動検出はあくまで補助です。外部に送る前に、必ずご自身で全文を目視確認してください。
この仕組みについて
なぜこの作りにしているのかを説明します。
なぜサーバーに送らないのか
個人情報を伏せるためのツールが、その個人情報をどこかへ送っていては本末転倒だからです。このツールの処理はすべてブラウザ内のJavaScriptで完結しており、入力した文章がネットワークに出ることはありません。ページを開いたあとに通信を切っても動作します。
なぜ「完全な検出」と書かないのか
日本語の文章では、どこからどこまでが個人名なのかが文脈で決まります。「青木様」は敬称を手がかりに拾えますが、文中に単独で出てくる「青木」が人名か地名かは、規則では判断できません。できないことをできると書くと、利用者が目視確認をやめてしまい、かえって漏れやすくなります。
なぜ拾いすぎないようにしているのか
日付や金額、製品型番まで塗り潰すと、マスクした文章が読めなくなるうえ、検出結果そのものが信用されなくなります。信用されない一覧は流し読みされ、本当に隠すべき箇所を見落とす原因になります。そのため、手がかりが弱いものは意図的に対象外にしています。
AIによる自動判定を使わない理由
文脈を読む固有表現の抽出は、外部のAIサービスに文章を送る形になるのが一般的です。それでは「文章を外に出さずに個人情報を伏せる」という目的と矛盾するため、このツールでは採用していません。
個人情報マスキングとは
個人情報マスキングは、貼り付けた文章からメールアドレス・電話番号・住所・氏名などを検出し、伏せ字やラベルに置き換える無料Webツールです。処理はすべてブラウザ内で行われます。
こんな方におすすめ
AIチャットや外部の校正サービスに社内文書を貼りたいが、そのままでは渡せないという方。問い合わせ内容や議事録を、社外に共有できる形に整えたい方に向いています。
よくある質問
送られません。検出も置換もページ内のJavaScriptで行っており、入力した文章を送信する処理はありません。確かめたい場合は、ページを開いたあとに通信を切ってからお使いください。その状態でも同じように動作します。
そういうことは起こります。このツールは決まった形を手がかりに検出するため、文脈で分かる名前や、説明的な記述で個人が分かる箇所は拾えません。残っていた箇所は、文章内で範囲を選んで「マスク対象に追加」を押してください。
「種別のラベル」「種別+連番」の方式では対応表が作られるので、それを見れば元の値が分かります。ただし対応表には個人情報がそのまま入っているため、マスクした文章と一緒に送らないでください。「記号で塗りつぶす」方式では対応表を作りません。
されません。日付・金額・製品型番のような、個人情報と区別がつきにくい数字は意図的に対象外にしています。そのぶん、口座番号のように手がかりの語がある場合だけ検出する、という作りになっています。
もっとこうだったら嬉しい、ということがあればひとこと教えてください